アメリカでの出産、費用はいくらかかるのか?

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アメリカで出産することになって頭に浮かんだのが、出産費用っていくらかかるの??でした。

アメリカは医療費がとても高いということで有名ですが、出産費用は果たしていくらかかるのか。初めての出産に加えて、金銭面での不安が大きくなりました。妊娠してからずっと、PCで調べて回ったり、経験者に尋ねたり…。

今回は、私が出産費用にかかった費用を公開したいと思います。

出産費用

では早速、かかった費用はこちら!

合計金額:約$7,418(約80万円)+月々の保険料

2018年:約$1,538(約16万円)+月々の保険料

2019年:約$5,880(約63万円)+月々の保険料

  • ドクター、ラボ、施設使用料、出産入院費、産後の母子検査すべて含む
  • 経腟分娩、無痛分娩、入院期間は2泊三日(LDR)
  • ハイリスク出産ではありませんでした。
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あれ、意外と安いなと思いましたか?

ふふふ…実際に請求がきた金額は300万円以上になるんですよ…(恐怖)

それでも費用が100万円以下で済んでいるのは、加入している保険のおかげです。

私たちが加入しているものは、約60万円の自己負担を越えると、その年(1月〜12月末)は上限以上の医療費を支払わなくてよくなります。これをout-of-pocketと言います。ちなみにこれ、household(一家全員)なので、今年中であれば夫が何か病気になって病院にかかってもその費用はかかりません。(のはずw)

本年は息子の病院も頻繁に通っていて、毎回約3万円くらいの請求がきているけれど、保険のおかげで支払わずにすんでいます。

他の人の出産費用はあてにならない

この記事を書いていて、身も蓋もないことを書きますが、正直、他の人の出産にかかった費用というのは、あてになりません。それは、アメリカに在住されている方なら身に染みていらっしゃると思いますが、ご自身が加入している保険によって、カバーされる範囲が大きく異なってくるからです。

先ほど、実際の請求額と、実際に支払った金額が異なるということを書きました。

ご自身の会社や大学の保険によって、out-of-pocketの金額が異なってくるでしょうから、安く済んでいる方はもっと安いですし、もちろんもっと高額になっている方もいるかと思います。参考にできるとしたら、同じ会社で、同じ保険に加入している人で、同じ病院で同じ条件で出産した場合くらいではないでしょうか。

また、「月々の保険料」と記載したのは、この保険料の部分で、出産にかかる費用が大きく異なってくるなと実感したからです。

出産を経験した友人に話を聞くと、自己負担が40万円ほどで済んで、さらに毎月の保険料も私たちより安い(本当は会社がその分、払ってくれているので、実際は良い保険に加入している^^;)という人もいれば、同じく自己負担40万円ほどでも、私たちの2倍ほどの保険料を払っているケースもあります。一見、出産費用が安いように見えても、月々の保険料を考えると、結構高くかかってるな?という場合もありました。

交渉次第で「費用が安くなる」は本当だった

基本的に、out-of-pocketを超えてしまえば、それ以上払わなくて良いとも書きましたが、保険会社が、「この医療費は保険適用に認められない」と認定すると、請求されてしまう恐れがあります。(そしてこれが医療費の一番怖いところでもある)

私たちのケースでは、以下2回、自己負担請求がきました。

妊娠中のエコー検査 約$1800(約19.5万円)

出産後、入院中の(息子の)聴力検査 約$550(約6万円)

エコー検査1回に18万円なんて最初何かのネタかと思いましたよ…。詳しく内容を聞いてみると、初回のエコー時の胎児の大きさが通常より小さめだったので、特に説明されることもなく(通常のエコー検査の続きのまま同じ機械で)行った検査が、保険適用に認められなかったということらしい。また、聴力検査の方も、出生時の病院で、受けなければいけない検査として検査されたにも関わらず請求がきたもの。私たちの病院では検査担当者を外注していて、その方達がout of networkだったらしい。

※私たちの加入する保険では、in networkのout of pocketが約$6,000。たとえin networkの病院・医師であっても、麻酔医やこういった検査担当者がout of networkということもある摩訶不思議なアメリカの医療。いちいち尋ねないとダメということなのか…。面倒なことこの上ない!

もちろんどちらも納得がいかなかったので、夫がかなり頑張って保険会社の担当者&病院に電話をかけまくり、どうにかどちらの検査も無料にしてもらうことができました。

エコー検査の方は、半年以上電話をかけて、ようやく「この検査は保険カバーの範囲のはず」と言ってくれる保険会社の担当者の方が見つかり、それ以降はずっとその人とやり取りをしたそうです。担当者によって言うことが大分違うので、もし医療費で納得のいかない請求がきたら、何度か電話をかけて、自分の納得できる回答をしてくれる担当者を見つけることが大事!(両方で25万円以上抑えられた…!ありがとう、夫!!)

まとめ

いかがでしたか?日本では場所によって出産費は随分違うようですが、アメリカでも保険によって出産費用はだいぶ変わってきます。

私たちのように、交渉して医療費が安くなることもありますが、大変面倒だったので、検査の際には毎回検査コードを病院に確認して、保険会社にその検査が保険でカバーされるのか確認してから検査に臨ことをお勧めします!!

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