2泊三日で退院⁈アメリカでの出産体験記(前編)

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息子を出産してから、早くも3ヶ月が過ぎました。慣れない子育て、日本への一時帰国など、しばらくバタバタとしていましたが、最近は実家でゆっくり過ごせ、息子もぐんぐん成長している姿を見るのが楽しいです。

忘れないうちに、今回は私のアメリカでの出産体験を書きたいと思います。

出産の3日前(予定日7日前)

ありがたいことに母親が1ヶ月間、産前産後の手伝いに来てくれました。

母親がアメリカに到着してから1週間が過ぎ、そろそろ産まれてほしいねなんて話していた時のこと。おやつを食べた後から、急に激しい悪寒と手の震えがやってきました。予定日まではまだ日にちがあったので、まさか!?という気持ちでしたが、陣痛カウントのアプリで間隔を数えると10分〜15分の痛みの間隔。

ついに来たー!!と思って入院の準備物を再確認し、自宅待機。6時間経過した頃には、6〜8分の間隔になったので、そろそろ病院に電話をいれようと構えていたところ。

スーッと痛みが引いていくではありませんか(笑)どうやら、前駆陣痛というものだったようです。確かに、痛みの間隔はバラバラ(といっても1−2分の誤差)で、のちに陣痛を経験してみれば、たしかにそれとは違う間隔でしたが、痛みはほぼ同じようなものでした。またこの痛み(もしくはそれ以上)が来るのか、と戦々恐々でした。

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Amy

私の通っている病院では、5分間隔になってから電話してねと言われていました。

出産の1日前(予定日5日前)

その後はいつもの苦しい感じはあるものの、特に陣痛らしきものはきませんでした。そして出産の前日。いつものように朝の散歩をしていたところ、急に何かじわっと感じるものがありました。急いで帰宅して確かめると、おしるしがきている!

念の為、病院に電話したところ、1時間また歩いて様子見て!量が増えたかどうか教えて!とのこと。母親と一緒に、また頑張って歩きましたが、そのあとは音沙汰がありませんでした。

正直、そろそろお腹が苦しくなっていたので早く産まれてほしいと思い、この日はできるだけ頑張って歩いていました。ちょうど同じ時期に出産した友人が、40時間出産にかかったと言っていて、とにかく早く産まれますように!と歩き回っていました。

出産当日(予定日4日前)

陣痛〜入院まで

散歩が功を奏したのが、夜中の2時に定期的な痛みで目が覚めました。この時、12分の間隔。3日前の前駆陣痛と比べると、痛みの間隔がかなり正確に来ていました。それでも、横で夫が寝ていてその日も仕事の予定だったので、また騒いではいけないとしばらく我慢。1時間ごとにじわじわと間隔が短くなっていました。

痛みはあったものの、1時間ほど寝られて、朝4時に再び起床。この時は9分間隔でした。

朝の5時。痛みが7分間隔にまで縮まっていました。静かに我慢しているのはもう限界!とまずは母を起こしました。アプリの計測記録を見せて、これは本陣痛なのでは、ということで夫を起こすことに。軽く朝ごはんを食べたり、準備しているうちにかろうじて5分間隔になったので病院に電話しました。すると…

「あと1時間様子をみてね」

という驚きの回答が…!!

さらに待つんかーい!もう無理ーー!!と若干キレ気味ながら律儀に待つ私。実は、40時間出産にかかった友人は、陣痛が来たと病院に行ったものの、まだ時間がかかりそうということで2回も家に帰らされていたのです。陣痛が来ている状態で何度も車に乗りたくなかったので、大人しく家に待機していました。この間に夫は会社に連絡をいれていました。

それから、1時間弱様子を見てもやはり5分間隔(むしろ4分にかかってきた)ということで、荷物を詰めて夫と二人で病院に向かいました。私の病院は、本人と付き添い1人まで、と言われていたので、母には家で待ってもらうようお願いしました。朝の7時前でしたが、ぎりぎり通勤ラッシュには合いませんでした。よかった!

病院になんとか到着したあと、確認してもらうと

「あら、もう2cm開いてるわ!初産なのに順調ね。」

とお褒めの言葉が。あれだけ我慢したからね!!!?ともう意識朦朧としていました。無事に入院も決まり、ようやく一息つきました。

入院〜麻酔まで

病室に落ち着いてから1時間ほどしてから、ドクターが診察に来ました。

「まだ破水してないから、破水させましょうか?早く進むよ。」と言われ、とにかく早く出産したかったのでOKをしました。私からは見えなかったのですが、夫いわく、長い棒のような器具で人工的に破水させたようです。

その1時間後、再びドクターが診に来た際には、4cmまで開いていました。ここで、ドクターから

「無痛分娩を希望するなら、いつでも麻酔(epidural)を入れてOKだからね!」

というありがたいお言葉があったので、「もう入れてください!」とすぐにお願いしました。ちょうど隣の部屋に麻酔医がきていたので、すぐに来てもらって、処置してもらった瞬間にとても楽になりました…。こんなに楽な気持ちになったのはいつぶりでしょうか…。

周りの友人からの話を聞いて、初めから無痛分娩を希望していたので、”epidural”という英単語は事前に何度も発音を練習しておきました(笑)

麻酔が効いてすっかり痛みがなくなったころ、疲れがどっと出てきて睡魔が襲ってきました。看護師の方は、今のうちに寝ときなさいね〜と言って、麻酔薬を追加するボタンを置いていきました。

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Amy

痛くなったら、自分でボタンを押して麻酔薬を追加していいよ、というシステム。この麻酔薬が、出産時に思わぬ悲劇を招きます…

少し長くなってきたので、続きます。

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