文系学士がアメリカでエンジニアになる方法

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文系学士しか持っていない主婦がアメリカでエンジニアになるのは無理??

いや、なる。私はエンジニアになる。

なっている人が少ないってことはほとんど知られていない道!冒険だ!ブルーオーシャンだ!

と新しく見えた道にワクワクしたのが2ヶ月前。

今日は、「エンジニアになる」と決意したのはいいものの、実際どうやって?というところを考えていきます。

アメリカでエンジニアになる方法

アメリカでエンジニアになる方法を思いつく限り考えてみました。とりあえず思いつくまま全部!

  1. CS=Computer Scienceの学位(学士)を日本でとって就職する
  2. CSの学位(学士)をアメリカでとって就職する
  3. CSの学位(修士)をアメリカでとって就職する
  4. 日本でエンジニアで働いてアメリカに異動(出向・転籍)する
  5. 学位なしで独学しつつインターンから始めて経験を積んでいく

ざっくりこの5つかな。

ではでは、この選択肢をそれぞれ私の状況を踏まえて吟味してみましょう。

CSの学位(学士)を日本でとって就職する

どんな大学を出ていようとも、アメリカではあまり関係ありません。就職で大事なのは、「どの分野を専攻しているか」です。

理系分野の学生はよしとして、文系で日本の大学に在籍している学生のみなさん。

主専攻の勉強も大切ですが、「できるだけ理系(特に CS関連の数学やプログラミング)分野を副専攻にする・もしくは極力単位をとっておく」ということをひたすら強くオススメします。

そうすればアメリカに行った時に「学位・知識がある」ということで就職活動ができるスタートラインに立てます。

私の場合、学士は持っていますがCS分野でもないし、もうアメリカにきてしまっているのでこの選択肢はなしです。

CSの学位(学士)をアメリカでとって就職する

次に、アメリカでCSの学士を再度とるという選択肢。

学士はアメリカでBachelorと言われています。私はすでに1つBachelorを保持しているので、CSを勉強するとなるとSecond Bachelor(第2学士)ということになります。

なぜ再度学士なのかといえば、修士(Master)の勉強ができるほど英語力に自身もないし、ゆっくり時間をかけてCSの基礎を学んでいきたかったからです。

正直にいうと、最初はこれでいこう!!と決めていたんです。そのあと就職して、もっと深く勉強したくなったらまたマスターを取りに戻れば良いかな、と思って。

少ないだろうけれど、既に持っている単位からいくつか transferできたとしたら、それだけ必要単位が少なくなるので4年かかるとも限らないしね♪

夫も賛成してくれているし、頑張ろう!

…と浮かれポンチになっていたわけですが、ある日たまたまSecond Bachelorで検索していたところ

UCLA does not accept applications from students seeking second baccalaureate degrees.

という文章を見つけてしまいました。「え。。第二学士受け入れてないん?!」

まあこれはUCLAなので私の選択肢にはなかったから良かったけどと思いつつそれで、シリコンバレーエリアの大学で検索したところ・・・例えばSan Jose 州立大学では

I already earned a bachelor degree in my country. Can I apply for conditional admission for a second bachelor degree at SJSU?

No. Currently, San Jose State University does not allow students to pursue a second bachelor degree. Your application for conditional admission must be for a master degree.

というFAQが!!! Σ(‘◉⌓◉’) conditional admissionとはつまり条件付き入学のことです。

で、なぜ第二学士を認めていないかというと、色々な大学のHPをみた結果

  • すでにあなたは学士を持っているので、次に必要な学位は「修士」。
  • シリコンバレーエリアのどの大学もCSが非常に人気が高まっていて、教える側が足りていない。
  • 学士をすでに持っている人は、持っていない人に席を譲るべき。

という考えがあるようです。そうなんだけど…わかるけど涙。

ちなみに長く住んでいる人の話だと、前は普通に取れたので、最近人が増えているのが原因なのかと。

UC 系列の大学であればUC DavisのCSは第二学士を受け入れているようですが、片道2時間以上かかるのでさすがに遠い。

私は夫の帯同としてきている以上、一人で離れるわけにもいかないし、この案も泣く泣く却下します。

CSの学位(修士)をアメリカでとって就職する

というわけで、現在急浮上しているのがこちらの修士(Master)をアメリカでとるというもの。

まったく考えもしていなかったのですが、知り合いのアメリカ人でビジネスBachelor→CS Masterに進んでいる人がいたのを思い出し、話を聞いてみると

  • 既になにがしかの学士を保有していること
  • Masterに入るために必要なpre-requisiteといわれる必須科目(単位)を終えること

この2つの条件が揃えば、Masterには応募できるということを教えてもらいました。このpre-requisiteは大学によって色々なのですが、数学と、プログラムの単位が必要で、全てとるのにもまた1年半〜2年かかるみたいです。

あ、もちろんすでにCSもしくは関連分野の学士をもっていてそれが認められれば、このpre-requisiteは必要ありません。

それで、Masterでの2〜3年をいれて結局すべて4年ほどかかる計算ですが、もともと学士をとるために考えていた期間も4年弱だったので、同じだけ頑張ってMasterが取れるのであればこれもありなのかなと思いました。

今はこの方法をメインに考えて情報収集しています。

日本でエンジニアで働いてアメリカに異動(出向・転籍)する

以前、日本でスタートアップに転職をした友人に「なぜその会社にしたの?」と聞いてみると、「もともと海外が本社で。1〜2年日本支社で働いたら本社に異動することが入社の条件だったから。」と話していました。

個人的に、そんな条件を入社時に決められるのかということが目から鱗でしたが、外資系企業ならあり得る話みたいです。日本の支社で働くことで、社内異動でのビザが取りやすいというのも会社・本人にとってメリットのようです。

それでですね、日本の会社でやはり素晴らしいなと思うことは、

「エンジニアを社内で育てる」風潮がいまだに残っているということです。

もしまだ日本にいて、アメリカに行くことが決まっているならば、「未経験でも応募できるエンジニア」の会社に入ってある程度経験を積んでからアメリカにくるのもありなのだと思います。

まあこれも、今の私の場合あまり現実的ではないので却下です。

学位なしで独学しつつインターンから始めて経験を積んでいく

では、最後の選択肢です。

これは私の知人が教えてくれた方法なのですが、彼も実際、学士の時ビジネスを学んでいましたが、そのあと新卒からエンジニアとして働いています。

彼はビジネス専攻でしたが、(副専攻ではないものの)複数のCS科目を履修していて、学生の頃からアルバイトでWordpressでサイトを作ったり、簡単なHPを作ったりする仕事を個人で受けていたそうです。

ちなみに、こういう仕事は全て人脈(教授や友人の知り合いに頼まれて)作ったとのこと。

そのあと、学生〜インターン(無償だったり有償だったり)で経験を積み、無事に今に至っています。

彼いわく、

You don’ t need degree to become computer engineer.

Just learn by yourself!!

ということで、無料(オンライン)でできるプログラミングサイトを教えてもらいました。Free Code Campと言われているもので、実際にプログラムを学んで自分でアプリを作れるまでになった人はエンジニア職につけているそうです。

*追記:学んでみました>>Free Code Campで、レスポンシブデザインを学ぶ

文系学士がアメリカでエンジニアになる方法は?(結論)

というわけで、以上の考察の結果、「駐在妻」で「既卒」で「エンジニア経験ゼロ」という状態から考えられる道は、

  • CSの学位(修士)をアメリカでとって就職する
  • 学位なしで独学しつつインターンから始めて経験を積んでいく

という2つに絞られそうです。

どちらにしても夫は応援してくれているので、しっかり期待に答えたいと思います!ではでは(^^)

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